2006.07.10

米原万理さん『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』 (7/10)

米原万理さん『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』を読み終わりました。すべての人に読んで欲しい本です。

戦争の理不尽さに対する「怒り」と、人を差別してしまう「哀しみ」、そして長い間をえて変わらない友情と人間の努力への可能性の「喜び」、そんな3つの物語をおさめた本です。

勉強不足で物語の背景となっているプラハやその周辺国のことを知らないので、時間ができたら調べるつもりです。

404 Blog Not Found:友人三色
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50535075.html
経由でこの本に出会うことができました。感謝。

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2005.10.02

『のだめ』、面白い!(10/2)

『のだめカンタービレ』、面白いですね!先日初めて『のだめ』の存在を知りましたが、一気に1巻から13巻まで読みきってしまい、数周目に入っています。読み直すたびに細かいギャグが見つかるので楽しいです。ただ、作中に出てくるクラシック音楽がすべて手元にあるわけではないので、曲名だけでは雰囲気が分からない曲も多いのですが。これからクラシック音楽もちゃんと聴きなおそうと思っています。まずはBeethovenからですかね。

13巻まで読んでしまったので、早く次が出ないかなぁ、と見返したら4ヶ月に1巻のペースで出ているようですね。(11巻1月、12巻5月、13巻9月)
うーん、9月に13巻が出たばかりなので、今度は来年の1月かなぁー。
ストーリーもまだまだ終わる気配を見せず、新しい展開を見せているので楽しみです。


…、それにしても「少女漫画(?)」なんて初めて買いました。ああ、恥ずかしかった。幸いにして1巻から13巻まで平積みされていたので、速攻ですくいとりレジを向かうことができましたが。
あわせて『動物のお医者さん』も全巻「大人買い」しましたが、こちらも面白かったです。

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2005.09.10

『りんごは赤じゃない』、読了。すばらしい!(9/10)

こんな本が出ていたなんて知りませんでした。朝日のページ(asahi.com: 「偉いねー」ほめる美術教育の記録 早川義夫さん - ポケットから - BOOK http://book.asahi.com/pocket/TKY200507130191.html)で知りました。

あまり期待せずに読み始めたのですが、一気に読んでしまいました。

「夜回り先生」にも通じる「こどもをひとりの人間として尊重する」という姿勢が参考になります。これは今の「おとな」にも通じるのでしょうが。

■参考:
Amazon.co.jp: 本: りんごは赤じゃない―正しいプライドの育て方
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104544019/


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2005.08.29

面白い!『雨にもまけず粗茶一服』松村栄子、読了 (8/29)

  『雨にもまけず粗茶一服』、面白かったです。夏目漱石の『坊っちゃん』と『Shall we ダンス?』をあわせた感じ?(どんな感じだ…)

『坊っちゃん』を連想させたのは、主人公が東京をはなれ、地方でのカルチャーギャップで苦労する、という設定と「奈彌子」という名前や、袴が多く登場することから。(後で知ったのですが、新聞の連載小説だった、という点も)

いやはや、面白かったです。一気に読んでしまい、最後は読み終わるのがもったいなかったです。こんな面白い小説を今頃読むなんてなにをしていたんでしょう。

本書をあらためて読もうと思ったのは「本の雑誌」のサイトでの

作家の読書道:第36回 恩田陸
http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi36.html

恩田: 松村栄子さんの『雨にもまけず粗茶一服』は"茶道成長小説"で、楽しかった。『ダ・ヴィンチ・コード』も読みましたよ。超ハリウッド的だけれど面白かったですね。

という発言から。『ダ・ヴィンチ・コード』なんかよりも何百倍も面白かったですけどね、『雨にもまけず粗茶一服』のほうが。

■参考:
Amazon.co.jp: 本: 雨にもまけず粗茶一服
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838714491

今月の本の雑誌 2004/10号
http://www.webdokusho.com/honshi/zassi-kongetu0410.html

異色の青春小説『雨にもまけず粗茶一服』がいいぞ  北上次郎

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2005.07.11

筒井康隆『笑犬樓の逆襲』 読了 (7/9)

ひさしぶりに(エッセイでしたが)筒井康隆の本を読みました。エッセイの面白さとは別に、各エッセイの回でテーマをいかに読者に伝えるかというしっかりとした明確な方法や意図が感じられるのは、さすがにひとりよがりな純文学などではなく、読者と向き合ったエンターティメントを書いてきた作家ですね。そこらの「エッセイスト」とは格が違う「プロの仕事」でした。(内容の面白さとは別ですが)

次は筒井康隆の『愛のひだりがわ』を読んでみたいと思っています。





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2005.07.02

『 日本再見録~ヘンリー君の現代日本ウォッチング! 』 ヘンリー・F・マクブライト、読了 (7/1)

W.C.フラナガンの類いかと思ったら、そうではない様子。日本人代表としてのヤマシタさんがきいてますね。

以前から読もうと思ってリストにはあげていたのですが、はて、どこでこの本のことを知ったのかしら?本の雑誌 2002年11月号に掲載はされているのですが???

『日本再見録~ヘンリー君の現代日本ウォッチング!』著:ヘンリー・F・マクブライト、訳:林望


 




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2005.06.15

北村薫『続・詩歌の待ち伏せ』読了(6/15)

北村薫『続・詩歌の待ち伏せ』読了。いつものことながら、北村氏の感性の豊かさには脱帽。ひとつの作品を読んでもこんなに色々なことが感じ取れるとは、同じ本を読んだ普通の人にくらべて何倍も得をしているだろうな。この感性の豊かさが少しでも私にもあれば…。

  • 44ページ:他の本で北村薫の先生時代に生徒にラーメンズがいた、との記述がありましたが、『続・詩歌…』でラーメンズの舞台を見たこと、片桐仁と対談の企画が持ち上がったことが書かれています。北村氏曰く「舞台を見ていると「天才だよなあ」と口に出してしまいます。」とのこと。
    「私と円紫師匠シリーズ」の最初のエピソードで、私が廊下であくびをしていたら、「辰巳芸者」の話の後に、在学生代表で円紫師匠と対談をすることに…、ということを思い出させる話です。

Amazon.co.jp: 本: 詩歌の待ち伏せ (続)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163668500




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2005.05.21

『文学賞メッタ斬り!』読了(5/15)

大森 望, 豊崎 由美 『文学賞メッタ斬り!』読了。面白いんだけど、トーンが終始同じなので後半になると飽きてくるという…。でも面白い本ですよ。


Amazon.co.jp: 本: 文学賞メッタ斬り!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891946822

 




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『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン、読了 (5/16)

北村薫『ミステリ十二か月』(5/3の日記) 42ページ経由、で『星を継ぐもの』読了。

冒頭の「ツカミ」の謎は強烈で魅力的。ひさしぶりにコテコテ?のSFを読みましたが面白かったです。

Amazon.co.jp: 本: 星を継ぐもの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448866301X

Amazon.co.jp: 本: ミステリ十二か月
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120035743


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2005.05.03

北村薫『ミステリ十二か月』読了 (5/3)

北村薫『ミステリ十二か月』読了。うーん、ミステリに対しての愛情あふれる語り口なので、思わずルパンやクイーンなどをもう一度読み返してみようかと思い、とりあえず枕元には積み上げておきました。

とりあえず、245ページの有栖川氏との対談で小林信彦さんの名前が出てきて、お二人から「大統領の晩餐」と「紳士同盟」の名前が出ていたので、この2冊(と「紳士同盟ふたたび」)は一気に読み返しました。「紳士同盟」は好きな作品なのですが、今まで「オヨヨ大統領」シリーズはあまり好みではなく「大統領の晩餐」もまじめに読み返したことがなかったのですが、今回読み返したら、シンプルなギャグの積み重ねが絶妙ですね。あとの「ちはやふる奥の細道」(傑作!)に通じる「ギャグだけで出来た」小説ですね。って、ミステリとしてなら、私はこの2冊より神野推理氏のシリーズの方が好きなのですが… (^^;

って、北村薫氏も有栖川有栖氏も守備範囲広すぎ。本格ミステリからこんな「大統領の晩餐」(「紳士同盟」は薬師丸ひろ子さんで映画化されているので別として)のような変化球まで出てくるなんて。

Amazon.co.jp: 本: ミステリ十二か月
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120035743

Amazon.co.jp: 本: 大統領の晩餐
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404138205X

Amazon.co.jp: 本: 紳士同盟
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101158053

Amazon.co.jp: 本: ちはやふる奥の細道
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101158150



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2005.04.24

水谷修『夜回り先生と夜眠れない子どもたち』読了(4/24)

水谷修『夜回り先生と夜眠れない子どもたち』読了


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861130018

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2005.04.20

歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』読了 (4/20)

やられた。これは読めなかった。って、何も書けないよ。何か書いたらネタバレになっちゃうよ。

(以下、一部ネタバレって、GoogleとかRSSフィードとかのサマリーでは表示されちゃんのか…)

ただ、個人的な好みでは、キレ味はイニシエーション・ラブの方がラストの1行だけですべてをひっくり返して見せただけに上か。スケールでは『葉桜...』 の方だけど。

ミステリー特有の文章の描写、展開に難があり、説得力が薄いか。 主人公二人だけで事務所に乗り込む場面は普通は軽率な行動でしょう。

…と書いてみましたが、いやはやビックリさせられたのことは事実です。すごかったです。

Amazon.co.jp: 本: 葉桜の季節に君を想うということ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163217207

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2005.04.19

今野勉『テレビの嘘を見破る』 読了 (4/19)

『テレビの嘘を見破る』 、よかったです。

  • 筆者の試行錯誤し迷う様子が読者の立場と近く、その迷う過程と無理に結論を出していないのが好感が持てます。
  • 個人的には「再現」は悪いことではないと思います。ただ、「再現」映像は「再現」と明示すべきだと思います。「再現」と明示したことで映像の価値が下がる程度の「再現」映像は、「再現」をする価値のなかった映像だと思います。また筆者はテレビの視聴者のリテラシーに期待して「再現」と明示しなくてもいいとしていますが、そこまでリテラシーに期待はできないと思います。
  • 筆者も書いていますが、「再現」を行うということはそこに作り手側の価値観が入り込み、切り捨てられてしまう「情報」もあります。またどのように「再現」を行うかで、作り手側が「神の立場」に立ってしまいますが、その判断に誤りが入り込むことはないのか疑問です。例えば本書の「流砂」の例は、そこまでして「再現」を行う必要があったのか。

Amazon.co.jp: 本: テレビの嘘を見破る
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106100886

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2005.04.18

平安寿子『なんにもうまくいかないわ』読了 (4/18)

うまいなー。なんでこんなに魅力的な登場人物を次々と書けるのか。こればっかりは作者に神様が与えた「才能」なのだろうなー。

同じ主人公「志津子」による短編集という形で、私は「短編集」が苦手なのですが、それでもページをめくる手がとまらずに、時間を忘れて一気に読み切ってしまいました。

主人公の「志津子」はもちろん、各編でサブを固めるナツキ、片上直哉などの登場人物のエピソードもいいんだよなー。うーん、参りました。早く次の作品が読みたいです。

Amazon.co.jp: 本: なんにもうまくいかないわ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198619417

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2005.04.13

西原理恵子『上京ものがたり』読了 (4/13)

西原理恵子『上京ものがたり』読了。うーん、作者の「狙い通り」に涙腺がゆるんでしまった。不覚。西原氏がほくそえんでいるのが目に浮かぶ…。って「西原理恵子」という先入観があってすなおに読めないのが。本の雑誌2005年3月号43ページのように「切なくて温かいエール」と読めない… orz

  • 「鏡を見ると私はケンケンみたいに笑ってた。」
  • 「あのころの私のとこにちょっとだけ行って、絶対信じないだろうけどあんたの人生、これからちょっとちょっと楽しいよって教えてあげたい。」

ってところはツボ。

Amazon.co.jp: 本: 上京ものがたり
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409179274X

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2005.04.12

池上永一『ぼくのキャノン』読了 (4/12)

多分、今の日本で一番「物語を語れる」作者の池上永一氏の『ぼくのキャノン』、読了。っていうか、池上永一さんのファンで本は全冊持っているのに、…旅先の久茂地の「りうぼう」の中の本屋や石垣島でも買ったので同じ本を何冊も持っている…、2003年12月発行のこの本をやっと今頃出ていることに気がつくなんて… orz

以下、思いつきで書くと

  • 『バガージマヌパナス』や『風車祭』などの従来の作品にくらべて「ウチナー口」がほとんどないです。多分、「ウチナー口」を減らして「標準語」を使うことにより、より多くの「ナイチャー」の読者に伝えたいことがあったのではないでしょうか。
  • と、いつもと違って襟を正したような印象の本書ですが、「ほら話」の大風呂敷を後のことを(ストーリーも?)考えずに膨らませるだけ膨らませてしまう楽しいところはいつもと同じです。
  • 類型的な「敵対味方」ではなく、どんどん話が膨らんで敵味方入り乱れての「三つ巴」の「チャンプルー」状態になってしまうところが、この作者のいいところ。
  • ただ、「落ち」は読めてしまったのが本作ではイマイチ…。
  • 設定が「宮崎駿」のアニメ(ラピュータなど?)を連想させるのがいいのか悪いのか。

ま、一番の不満は「ウチナー口が少ない」!?ということでしょうか(爆)

個人的にはふだんの出来よりも「イマイチ」ですが、それでもこれだけ楽しく読めてしまうのは作者の実力でしょうね。ああ、早く次の作品が読みたい!

Amazon.co.jp: 本: ぼくのキャノン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163224300/

 

Amazon.co.jp: 本: バガージマヌパナス―わが島のはなし
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167615010

Amazon.co.jp: 本: 風車祭(カジマヤー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167615029

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2005.04.02

『シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説』読了 (4/2)

『シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説』 ローラ・ヒレンブランド著を読了。いやはや面白すぎ!一気に読み終えてしまいました。ノンフィクションなのに出てくる登場人物たちがみんな個性的で、友情の物語でもあり、ライバルの物語でもあり、ビルディングスロマンでもあり、血わき肉踊る迫真の物語でした。作者のローラ・ヒレンブランド氏も物語にのめりこんでいたのでしょう、踊るような筆づかいが生き生きとドラマを活写しています。

2003年に発行された当時から「本の雑誌」などで『シービスケット』の評判の高さはかねがね聞いていたのですが、題名で「ビスケット?なにお菓子?」と見当違いをしていて今日まで読んでいませんでした。すんごいノンフィクションでした。ゴメンナサイ。

Amazon.co.jp: 本: シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789720748



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2005.03.22

『アマゾンの秘密』読了(3/22)

Googleと並ぶインターネットに欠かせない「インフラ」となったAmazon(アマゾン)の秘密をかいま見せてくれる本です。

個人的には以下のくだりを興味を持ちました。

  • バージョン管理ソフト「CVS」を使用している
  • CやPerlなどではないAmazon独自のマクロ言語を作成して使用している。セキュリティなどのためらしい。
  • 後半、筆者が自分でプログラムを書いてしまうところは「この人も手を動かしてプログラムを書くことが好きなんだなぁ」と好感を持ちました。

面白かったです。

Amazon.co.jp: 本: アマゾンの秘密──世界最大のネット書店はいかに日本で成功したか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478312141



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2005.03.21

『笹塚日記 うたた寝篇』読了 (3/21)

目黒孝二さんのシリーズ三作目。「本の雑誌」で連載をされているときには読んでもピンと来なくて、あまり面白く感じられないのですが(失礼!)、一冊にまとまると面白いですね!

この「笹塚日記」シリーズの何が面白いかって、いまどきこんなに「浮世離れ」をした人の生活をたどれるというのが面白いです。だって、毎日睡眠時間12時間も取っているんですよ!かといって「読書」だけにはまって「ひきこもり」の生活をしているわけではなく、自炊の料理に凝ってみたりと意外に?まめだったり、週末になると競馬へ出かけ、数ヶ月に1回は地方に遠征にでかけることに決めていたりと変なところで?行動的だったり。

いやはや、今後もこんな「浮世離れ」した生活を読めることを期待しています。

Amazon.co.jp: 本: 笹塚日記 (うたた寝篇)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860110412/

雑木林とコンピュータ: 目黒孝二「笹塚日記」読了(1/15)
http://d-k.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/115.html



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2005.03.18

「『噂の真相』25年戦記」岡留安則、読了(3/18)

岡留安則「『噂の真相』25年戦記」、読了。常に「ジャーナリズム」について考えていて、一般市民(私人)のプライバシーは侵すべきではないとの考えは好感が持て、田中真紀子の長女の報道の件での率直な意見の吐露にも好感がもてた。

Amazon.co.jp: 本: 『噂の真相』25年戦記
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087202755



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2005.03.13

『群ようこの良品カタログ』読了(3/13)

あはは、面白かったです。それにしても群ようこさんは「マメ」だなぁ。見習いたい。

以下、メモ

Amazon.co.jp: 本: 群ようこの良品カタログ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048838660



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2005.03.11

『Blog Hacks』読了(3/11)

『Blog Hacks―プロが教えるテクニック&ツール100選』、読み終わりました。プログラムの初心者の私ですが、面白かったです。

  • 他の人のセンスのいいプログラムのソースを見ることができて、「きれいなプログラムの書き方」の勉強になった。
  • 最近のPerlのオブジェクト指向のプログラムの書き方の勉強になった。ややもするとインターネットに流れているPerlのプログラムは古かったりするので。
  • ふだん使っていて、簡単に取り付くことができるPerlなどのスクリプト言語でも、こんなにいろいろな「楽しい」ことができるという「目標」「可能性」を示してくれた。

Amazon.co.jp: 本: Blog Hacks ―プロが教えるテクニック&ツール100選
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873111749



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2005.03.07

『死の病原体プリオン』リチャード・ローズ読了(3/7)

BSE・狂牛病について書いたリチャード・ローズ著『死の病原体プリオン』、読み終わりました。すばらしい。

  • 1998年に発売されたときから話題になっていたのは知っていて、頭の片隅にはいつも覚えていたのですが、やっと読むことができました。
  • 題名で損をしていると思います。おどろおどろしいあおりの『死の病原体』なんて、SFまがいのノンフィクションだと思っていましたが、内容は筆を押さえた丁寧なルボルタージュでした。
  • 時系列でどんどん現在にさかのぼってくる構成になっているのですが、BSE・狂牛病の足音がひたひたと聞こえてくるようで怖かったです。
  • 『プリオン』という言葉を題名に使ったのは内容からするとまずいのではないでしょうか。出版社としては売りたいのでこういったあおりの文句にしたいのは分かりますが。
  • 最近ニュースで「新型ヤコブ病」なども取り上げられているので、読んでおいて損はないのでは。というか「必読」の本ですが。
  • 2/19にエリック・シュローサー『ファストフードが世界を食いつくす』を読んで、肉牛の工場での解体処理のひどさが、本書を読むきっかけになりました。

Amazon.co.jp: 本: 死の病原体プリオン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794208324



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2005.03.03

乾くるみ『リピート』読了 (3/3)

乾くるみ『リピート』読了。

  • ネタが途中で読めてしまった。
  • 「落ち」がイマイチ
  • といういことで、『イニシエーション・ラブ』にくらべるとイマイチ。

Amazon.co.jp: 本: リピート
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163233504

雑木林とコンピュータ: やられた!『イニシエーション・ラブ』乾くるみ (2/24)
http://d-k.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/_224.html



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2005.03.01

群ようこ『きもの365日』読了 (3/1)

群ようこ『きもの365日』読了。

  • 結果として、365日きものを着続けることはできず、ときどき洋服を着ていた日もあったのですが、その着物をあきらめて洋服にした日の判断とか、挫折したときに群ようこさんがどんな理由で挫折したのかなど、着続けることができなかったことも含めて興味深く面白かったです。
  • 残念だったのは、私に「着物」の予備知識がほとんどなく、巻末に丁寧な「きもの用語集」が掲載されているのですが、せっかく面白く読んでいるのに途中でわざわざ巻末を見返すのが面倒でそのまま読み続けてしまったので、着物の各部分の名称などちゃんと理解できなかったことです。これがちゃんと私に「着物」の予備知識があれば、もっと面白く読めたのでしょうが。残念。
  • 毎月の群ようこさんの着物のコーディネートの写真が掲載されているので、1年のうちでいつどんな「着物」を着ればはえるのか「着物初心者」には分かりやすかったです。
  • 一番ショックだったのは、この本が約1年前の「2004年5月25日」に出版されていたのに、今日までこの本が出ていることを知らなかったことです。群ようこさんのファンなので、本は全部揃えているのに… (T_T)

Amazon.co.jp: 本: きもの365日
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087477002



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2005.02.27

『ファストフードと狂牛病』読了 (2/27)

エリック・シュローサー『ファストフードと狂牛病』読了。前作『ファストフードが世界を食いつくす』が足で稼いだ秀逸なルポルタージュだったのに対し、本作は普通のノンフィクションで深みが足りない、とは言いすぎか。

Amazon.co.jp: 本: ファストフードと狂牛病
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211635

Amazon.co.jp: 本: ファストフードが世界を食いつくす
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479421071X



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2005.02.24

やられた!『イニシエーション・ラブ』乾くるみ (2/24)

やられました。乾くるみ『イニシエーション・ラブ』には脱帽です。こんなに綺麗にやられたのはひさしぶりです。

帯に「そして最後に明かされる真相-(中略)そこですべてがくつがえり、」と「どんでん返し」があることをばらしてしまっているので、私は「出版社がそれを書いてしまってはまずいんでないの?」と思いつつ、「どんでん返し」にだまされないように注意して過去の色々なトリックのパターンを思い浮かべながら、「そんなら騙してもらおうじゃないの!」と作者と勝負をしているつもりで読んだのですが、いやはやみごとにそして綺麗にやられました。 確かに「どんでん返し」があることを書かないと、読み過ごしてしまう読者もいるかも(『本の雑誌』2005年1月号46ページの北上次郎氏のように)。

注意して伏線もすべて読んでいたのですが、最後の1行(正確には2行目)で出し抜かれました。すべての伏線や証拠は読者に提示されています。これを「本格ミステリ」と言わずになんと呼べばいいのでしょうか!

くやしいー!でもこれのネタが初見で分った人っているのかしら。伊藤看寿の難解な詰め将棋のように、詰むことはもう分かっているのに、手順が分からない感じです。

『本の雑誌』2005年1月号46ページに北上次郎氏曰く「大森望によると、目次を見ただけでわかった人もいるという。」と書かれているのですが、「目次を見ただけで」ってどんな人だ!?誰?いや私も騙されないようにこの可能性はあるなとは数ページ読んだところでは疑っていたのですが、その後の作者の見事な「電車男」のような展開にその可能性のことをすっかり忘れてしまっていたものですから…。

読んでいる最中には、「電車男」が出てあれだけメディアに取り上げられた後、こういった恋愛の展開は書きにくくなるな、「電車男以後」というくくり方もできるなぁ、とのんきに思っていたのですが…、残念!

もしかすると、特定の年代の人には分かりづらいのかも…。田上よしえさんのネタのように…(って、田上さんゴメンナサイ!いつも楽しみにしています (^^;。)

Amazon.co.jp: 本: イニシエーション・ラブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456203761X/



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2005.02.22

あさのあつこ「バッテリーVI」読了 (2/22)

うーん、つひにこの日が来てしまいました。あさのあつこさんの「バッテリー」シリーズの最終巻です。

とはいえ、北上次郎氏も本の雑誌で書かれていましたが、あさのあつこさんを持ってしても、この終わり方しかできなかったのは残念。(って、こう書いただけでネタバレですね)。

とはいえ、「バッテリー」シリーズを読みとくことは久し振りに胸をワクワクさせるすばらしい体験でした。

本当は青波の今後とかも読みたかったのですが残念!



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2005.02.20

清水義範「漱石先生大いに悩む」読了 (2/20)

清水義範「漱石先生大いに悩む」読了。夏目漱石の「我輩は猫である」を取り上げているのですが、清水義範の出来からするとイマイチ。私も「猫」は好きな小説のひとつなので、「我輩を猫である」を取り上げたところはスゴイ共感でき、「清水義範」と「我輩は猫である」の組み合わせはそれだけでうれしいのですが。

Amazon.co.jp: 本: 漱石先生大いに悩む
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093861390

類書でおすすめは小林信彦「小説世界のロビンソン」。「猫」の書かれた背景が、詳しく「たっぷりと」書かれています。『トリストラム・シャンディ』についてもちゃんと取り上げられています。小林信彦氏はもともと「英文学科」卒なので『トリストラム・シャンディ』や『ドン・キホーテ』などヨーロッパの文学に造詣が深いのは当たり前か。「猫」ファン?は必読。

Amazon.co.jp: 本: 小説世界のロビンソン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101158223



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2005.02.19

「ファストフードが世界を食いつくす」読了(2/19)

エリック・シュローサー「ファストフードが世界を食いつくす」読了。2001年の発行の本なのだが、今まで手にとっていなかったのを後悔した。必読。

  • アメリカの壊れた雇用関係。時計を逆回しにするように100年前に戻ったかのよう。「労働組合」など労働者の権利がない。企業側の権利の方が強い。まさに中世の奴隷の関係。
  • 本当の「自由主義」とは?こども達の小学校にまでコーラの自動販売機が置かれるのが「自由」なのか?
  • 装丁で損をしている?軽い装丁だったので、マイケル・ムーアのような風刺的な内容を予想したが、まじめな筆を押さえたルポルタージュだった。

Amazon.co.jp: 本: ファストフードが世界を食いつくす
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479421071X



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2005.02.18

「XOOPS入門 ―― ひとが集まるWebをつくる。」読了(2/18)

ブログ、Wikiなどと並ぶCMSの候補のひとつとして「XOOPS」がどんな機能があるか勉強に読んでみた。まぁ、普段「XOOPS」のサイトを見ていて、思っていた通り。

Amazon.co.jp: 本: XOOPS入門 ―― ひとが集まるWebをつくる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798106186/

参考:

Utada Net.com // The Most Complete Source for Hikaru Utada! ... 宇多田ヒカルの海外向けサイト
http://www.utadanet.com/

XOOPS日本公式サイト - リンク集
http://jp.xoops.org/modules/mylinks/

mozillaZine 日本語版 - mozillaZine 和訳
http://ryuzi.dyndns.org/mozillazine/html/modules/news/

【コラム】Yet Another 仕事のツール 第6回 高機能CMS XOOPS(1)導入 (MYCOM PC WEB)
http://pcweb.mycom.co.jp/column/yetanother/006/

中央三井キャピタル株式会社 - Resources for Entrepreneurs
http://www.cm-capital.com/xoops/

ITmedia エンタープライズ:主要Blogサービス機能比較(2004年7月版)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0407/01/news020.html

Webコンテンツの管理,もっと楽をしたいと思いませんか? : IT Pro 記者の眼
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20040714/147260/



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2005.02.13

渡辺一史「こんな夜更けにバナナかよ─筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」読了(2/13)

渡辺一史「こんな夜更けにバナナかよ─筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」読了。必読。

ボランティアされるとはどういうことか、ボランティアをするとはどういうことなのか。

Amazon.co.jp: 本: こんな夜更けにバナナかよ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894532476


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2005.02.11

須川邦彦「無人島に生きる十六人」読了(2/11)

椎名誠氏推薦の須川邦彦「無人島に生きる十六人」読了。面白い。漂流してしまい太平洋の真ん中の無人島にたどり着くのだが、とにかく明るいのがいい。

シャクルトン探検隊のエンデュアランス号漂流記と共通するのだが、それぞれの船長・隊長の(今で言う)危機管理能力がすばらしい。誰一人落伍者を出すことなく全員生還させるのだ。

21世紀になって、海山川砂漠などの探検物は出尽くしたかと思ったが、まだまだこんな本が埋もれているなんてうれしい。

Amazon.co.jp: 本: 無人島に生きる十六人
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101103216


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2005.02.10

天木直人「さらば外務省―私は小泉首相と売国官僚を許さない」読了 (2/10)

天木直人「さらば外務省―私は小泉首相と売国官僚を許さない」読了。

小林信彦「花と爆弾」238ページで取り上げられていた本。

Amazon.co.jp: 本: さらば外務省!―私は小泉首相と売国官僚を許さない
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062121093


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2005.02.09

平安寿子「明日、月の上で」読了(2/9)

平安寿子「明日、月の上で」読了。そんなに出来はよくないのだが、魅力的な登場人物達が登場して、なんだかんだ言って、最後まで読まさせてしまうのはさすが。

Amazon.co.jp: 本: 明日、月の上で
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198615993


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2005.02.08

平安寿子「素晴らしい一日」読了(2/8)

荒削り。言葉の選び方や、話の落とし方が無神経。でも、面白い。巻き込まれてからの展開や人物描写など荒削りな中にも才能が見え隠れしている。読む価値はあると思います。個人的には冒頭の表題作の「素晴らしい一日」があまり面白くなかったのですが、その後の話は面白かったです。

…って、実は平安寿子さんは以前に「グッドラックららばい」を読んでいたのですが、面白いと思ったものの私がそのときに「家族小説」を読む気分でなかったことと、前後して他に強烈に面白い本を読んでしまったために印象が薄かったのです。

ところが先日の「本の雑誌」のホームページで

作家の読書道:第38回 平安寿子
http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi38.html より

それで、友達と本を交換するようになって、読むようになったのが、筒井康隆さんや 小林信彦さん。といっても純文学のほうではなくて、小林さんがいうところの“ 喜劇的想像力を駆使して書いた”一連のものですね。小林さんの「オヨヨ大統領」シリーズとか 『唐獅子株式会社』とか。

と小林信彦氏の「喜劇的」な作品を読んだ、とあり、(私の大好きな)小林信彦氏の「喜劇的な作品」の系列のフォロワー(後継者)って今までなかなかいなかったので、あらためて興味を持ったのです。それに平安寿子さんが「本の雑誌」の愛読者だったようでもあるし。

というわけで、あらためて平安寿子さんの本を読み返してみたいと思います。



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2005.02.02

佐藤賢一「黒い悪魔」読了(2/2)

佐藤賢一、「黒い悪魔」読了。過去の佐藤賢一氏の作品とくらべるとイマイチ。今まで外れがなかったので逆に珍しかったです。

思いつきで書くと、主人公にライバルが設定されておらず、しいてあげれば主人公と「自意識」の葛藤に設定をしてしまったために、筆が冴えなかったのでは。

Amazon.co.jp: 本: 黒い悪魔
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416322050X



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2005.01.31

水谷修「夜回り先生」、読了(1/31)

水谷修「夜回り先生」、読了。実は先日のテレビを先に見ていたのですが。すべての大人に読んで欲しい。

Amazon.co.jp: 本: 夜回り先生
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4921132542

MSN-Mainichi INTERACTIVE 水谷修先生の夜回り日記
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kokoro/yomawari/index.html



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2005.01.29

「天才の栄光と挫折―数学者列伝」→小川洋子「博士の愛した数式」(1/29)

藤原正彦「天才の栄光と挫折―数学者列伝」→小川洋子「博士の愛した数式」

面白いよ、両方とも。「博士の愛した数式」の前に、「天才の栄光と挫折」という数学者たちの伝記を読んでいたため、「数学者」というイメージが分かりやすかったです。

「天才の栄光と挫折」は「2ちゃんねる」の「理系」板の「数学」関係のスレッドで知って、そんなに期待しないで読み始めたらすごいのなんの。他の物理や化学などの理系の天才とは違う、「数学」という分野の「天才」のすごさ、基礎から過程をすっとばしていきなり新しい定理を発見してしまうなど、独学で数学を始めてから2~3年で、とかが読んでいて寒気を起こさせました。

「博士の愛した数式」も静寂な雰囲気がよかったです。数年前に本書の評判を聞いたときには「数式」と題名にあるので、奇をてらった本だろうと「読まず嫌い」でしたが、「天才の栄光と挫折」を読んで「エッセイ・小説」での数学の取り上げ方に偏見がなくなったので、読んでみたのです。

いやーよかったです。変な偏見を持っていてごめんなさい。博士と家政婦の「私」、彼女の息子の「ルート」、この3人のやりとり、つねに相手のことを思いやっている言動が心地よかったです。

■参考:

  • 本の雑誌2003年 11月号 博士の愛した数式 小川洋子


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2005.01.23

「佐藤雅彦全仕事」読了(1/23)

すんごいですね。面白かったのはもちろん、その発想法がすばらしい。

まず佐藤雅彦氏は自分は天才ではないと決めてしまう。そのため、新しいアイデアを思いつくためには「ルール」が必要だ、と決めてしまう。そして自分自身が面白く感じたことや行動を調べ上げて、そこに「法則」=「ルール」を見つけ出すのだ。後はその「法則」にそって、アイデアを展開していけば、CMの大量生産が可能になる、ということ。

でも、まず自分自身について調べ上げて、そこに「法則」=「ルール」を見つけ出す時点で、もう「天才」の領域に半分足を突っ込んでいると思います。

もちろん、佐藤氏自身が見つけ出した「ルール」は他の人には有効ではなく、それぞれ自分の「ルール」を見つけ出さないといけないのですが。

1/29追加:
佐藤氏はこんなことは思っていないでしょうが、つまり「才能がなくても、その人自身にあった「ルール」を見つけ出せば」それなりのことはできる、ということかもしれません。…と書きつつ、でも「才能」があれば、もっと楽だよな、とも思いますが。

いやー、影響受けそうです。

でも、この本が「ビジネス書」や「アイデア発想法」の本として読まれるのは悲しい気がする。もっともっとたくさん「表現」、「整理」についての記述があるのですが。

自分自身はテレビを見ない人なので、CMの影響力なんて知らなかったのですが。こんなに商品の売れ行きなどに影響があるのですね。「住友銀行」の貯金にまで左右してしまうとは。

そこで、変に「CM」も「芸術だ!」みたいな持ち上げ方をする人がいたりするのはいかがかと思いますが。「工業製品」が機能美にあふれているように、「CM」もその機能美があるだけだと。

それとこんなに面白いこの本のことを一番最初にどこで知ったのかも気になります。あそこなのかしら…。

Amazon.co.jp: 本: 佐藤雅彦全仕事 広告批評の別冊 (8)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944079079

■メモ:

  • p7 GRP ... GROSS RATING POINTの略。延べ視聴率のことで、TV CMの投下量を表わす。
    • 視聴率の嘘800ホント200第29章
      http://homepage2.nifty.com/yama-a/viewing_rate29.htm


      GRP は Gross Rating Point の略で、視聴率の延べ合計のことです。例えば、ある商品の15秒CMを20本流したとして、そのうち4本が平均5%の枠で流れ、10本が平均8%、4本が平均12%、2本が平均20%の枠でそれぞれ流れたとすれば、このCMの GRP は4×5+10×8+4×12+2×20=188% (188GRPとも言う)ということになります。

    • 視聴率と視聴者数
      http://homepage2.nifty.com/sumee/media0313.htm


      ★延べ視聴率(GRP)Gross Rating Point


      投入されるコマーシャルの一本一本の視聴率を合計した数値。


      広告主がこの商品のコマーシャルで2000GRP欲しい、と要求した場合、20%前後の番組なら100本、10%前後の番組なら200本流す計算になる。あるいは視聴率をミックスして300本流す計画を立てる場合もある。そして理論的には一人の人が同じコマーシャルを平均20回見た計算になる。スポンサーのCM到達目標の数値でもある。


      この他例えばワールドカップは日本のどのくらいの世帯に到達したか(一度でも見た世帯、逆算すれば一度も見なかった世帯)をはかる★累積到達視聴率(リーチ)、一つの世帯がワールドカップを見た回数、★平均視聴回数(フィリークエンシー)なども計算することが出来る。主として広告主か効果を測定するために使う。

    • コラム:情報学部ウェブサイト
      http://www.io.nara-su.ac.jp/column/0005.html


      【延べ視聴率】
        視聴率の種類は色々ありますが主に使われるものは世帯視聴率です。その視聴率とCMの放送回数を掛けたものを、延べ視聴率GRP(Gross Rating Point)と言います。放送では、番組の中や前後にコマーシャル(CM)が流れますがその15秒換算CMの放送回数と番組の視聴率(%値)をかけたものがGRPなのです。GRP100の受注があったとしますと20%視聴率のCMなら5回(20×5)の放送で済みますが、10%CMでは10回必要です。視聴率が高ければ少ない放送回数で目的のGRPを達成することが出来るのです。一方で、小売業では、大きなGRPで宣伝される商品なら、店舗の良い場所(例えばコンビにならゴールデンライン)に置くことになるでしょう。

  • p10 「ドキュメントリップシンクロ」
    • スコーン
  • p14 ポリンキー
  • p20 「バザールでござーる」は、僕の作ったキャラクターの中でも、いろんな意味でも最強かもしれません。予算、認知率、使い勝手など、どの広告的要素も十分満足させています。
    (中略)オリジナルキャラクターだったら、契約金もいらないし、年もとらなければ不祥事も起こさない。
    (中略)それに、キャラクターをお金で買うのではなく育てるというのが、なにかやり方としてやさしい感じがしたんですね。
  • p29 サウンドロゴ
  • p40 「プレミアムも開発ルールのための方法論をまず作りました。」「プレミアムは、ものとして、まず定番的なものを選ぶ。たとえば、時計、バッグ、パジャマ。誰でも使ってくれて、しかもずっと使えるものがいいんです。そしてその定番的なプレミアムに付加価値をつけていく。たとえばバッグに「親」「子」「孫」「ひ孫」といった付加価値をつけると、みんなから愛されるバザールのプレミアムができあがります。」
  • p43 「僕の初めてのタレント広告です。」
  • p51 「最初四位か五位をいったりきたりの文豪ミニのシェアは、このシリーズによって一位か二位というところまできました。」
  • p52 ジャック・タチ、映画監督
  • p60 これは、本来の目的の半分くらいは、むしろ社内向けのキャンペーンだったんです。JR東日本は企業規模は大きいし、東京が圏内であるにもかかわらず、JR 東海にイメージ的には出遅れていました。そうなると、リクルートでも差が出てくるし、もっとまずいのは、社員のモラルが下がってきてしまう。
    (中略)だけど、そこで僕が主張したのは、目的はイメージアップだけれど、あくまでスタイルは商品広告としてやらせてほしい、ということだったんです。
  • p67、「濁音時代」 -- 02:10:42
    • p32 「バザールでござーる」
    • 小泉今日子「ジャンジャカジャーン」(91)
  • p69 「こういう企画はクリエイティブのスタッフだけでは実現できません。決断力・行動力・思いやり、JR東日本担当の営業は素晴らしかった。
  • p74、ティーザー広告 -- 02:18:02
  • p92、東京はJR東日本のエリアなのに、イメージとしてはJR東海のほうがずっと都会的だった。
  • P98、クリストファー・ロイド -- 02:29:06
  • p103、ADCのグランプリ -- 02:31:00
    • Tokyo Art Directors Club
      http://www.tokyoadc.com/index.html
    • 主要広告賞/ADC賞
      http://www.dentsu.co.jp/creative/award/_adc.html


      日本を代表するアートディレクター(1998年現在79名)で構成される東京アートディレクターズクラブ(ADC)。そのADC全会員により、1957年以来毎年、ポスター・新聞・雑誌・テレビなど多様なジャンルの中から審査し選出されている。

  • p107、内野真澄 -- 02:34:13
  • p139 ティーザー広告
    • 「ナウイぜ、以上」【IT産業】
      http://www.systrat.co.jp/abreak/articles/artc000301.html


      ここで大切なのは、ティーザー広告はターゲットが興味のあるものを題材にするということです。そして、簡単に予想できる次の展開がわくわくするものでなければいけないということです。それなくしてはティーザー広告は成立しません。


      なのに、大橋巨泉を出演させたところで、わくわくする生活者の数が多いとは到底思えません。ティーザー広告だったとしても、あの広告は意味がないという訳です。

    • レンタルサーバー~メールニュース
      http://www.cpi.ad.jp/mailnews/index.php3?filename=2004.11.26


      こういった広告の目的は「自社の製品やサービスのリリース日の少し前から情報を開示して興味を持ってもらうこと」ですが、予告と違うのは、「じらす(teaser)」要素が入っていることで、「○○を○○します。」という予告よりも興味をそそるところです。特にインターネットでは、興味があるサイトにしかお客様は集まらないものですから、サイトに来訪したお客様に対してのプロモーションとしては効果が発揮できるでしょう。それに、ただ情報を公開しているよりも遊び心があって面白いですよね。


      ただ、ティーザー広告はこういったメリットを持つと同時に、デメリットも内包しています。注意点としては、「一般的に注目度の高い商品で行う」「しつこいと飽きられる(嫌われる)」といったことが挙げられます。

    • CPIで人気サイトを作ろう!
      http://www.comsite.jp/popular/tiezer_kouka.php


      ティーザー効果とは前回も説明したとおり、「情報の小出し」のことで、新商品のポイントとなる情報を断片的に公開することで、お客様にその商品に対する注目と期待感を持たせる手法です。その商品に興味のある人は注目するようになりあまり興味のない人にたいしても、コレはなんだろう?という注意を引き寄せられる手段でもあります。

    • 国語辞典 英和辞典 和英辞典 - goo 辞書
      http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A5%C6%A5%A3%A1%BC%A5%B6%A1%BC%A4%B3%A4%A6%A4%B3%A4%AF&kind=jn


      商品や商品名を隠したり,小出しにしたりして注意をひこうとする広告。

    • エゾシカの嘶き2001/02
      http://www.ne.jp/asahi/ezoshika/town/inanaki0102.html


       広告効果を高める手法の一つとして「ティーザー」なる手法が用いられる。新商品の発売にあたり、発売前に敢えて商品自体を見せずに「え?此何だろう」「一体どんなものなのだろうか」などという期待感を煽るという此の手法、目に見えないものが人間の感情を必要以上に掻き立てるという心理を利用したものとして古来より用いられている。

  • p144 サントリー・モルツ
    「モルツはその当時、30パーセントくらいの認知率しかなかったんですね。そのくらい知られていなかった。それを定番ビールとしての条件である70パーセントまで引き上げるためには、どうしたらいいかとまず考えました。」
  • p144、認知率 -- 02:51:46
  • p145 「そのころから誰にもわかって誰からも愛される、そんなキャンペーンが、世の中には必要だと感じてました。」
  • p157 「僕は広告として意味のないことができないから、結果として連呼が多くなる。商品名なら何度言っても、広告的に立派な意味があるでしょう。」
  • p174 「紅茶市場というのはもともとそんなに大きくないし、参入するのはかなり難しい状況だったんだけど、ピコーの発売から三、四ヵ月たって、一位の午後の紅茶をすごい勢いで追い上げてきた。」
  • p186 「ドキュメントリップシンクロ」、量の多いメッセージに対して、すごく強いんです。
  • これもまたデザイン -- 03:36:02
  • p216 「SUMITOMO」の中に「100」を発見したアイデアを持っていったら、すごくびっくりされて、キャンペーンも全面的に任されることになったんです。
  • p217 「プレミアムの効果は絶大でしたね。フリーターみたいな子が五万円くらい持って、「定期お願いします。おはようございますマグ、もらえるんですよね」なんて言っている光景も目にしましたから。」
  • p221 「キャンペーンがスターとした年の四月の新規契約数は、はっきり言って、とんでもない伸び率でした。」
  • p227 「かわいいオシャレをやりたい、と思ったときに、あの映像が出てきたんです。このときはサラ・ムーンの映像とかを研究して、オシャレにはラフさやズレとかが必要な要素としてあることを発見し、それを作り出す方法を生み出しました。」
  • SLN:blog*: タケイグッドマン公演ログ
    http://web.sfc.keio.ac.jp/~t00674yt/log/archives/000158.html


    佐藤「ぼくは「モルツモルツ~」できっちり音をいれてきたんですけど、後になって、サラ・ムーンの映像をみたときにずれているという事に気付いたんです。そこで、ズレの研究というのをしたんです。」

  • 何必館 サーカス サラ・ムーン展
    http://www.kahitsukan.or.jp/sarc.html


     今や世界が注目する女流写真家サラ・ムーンによる、アンデルセン童話「マッチ売りの少女」を映像、写真化した最新作です。

  • 何必館 サラ・ムーン展
    http://www.kahitsukan.or.jp/sar.html


    今回、何必館・京都現代美術館は、155点のサラ・ムーン作品をコレクションすることができた。

  • sarahmoon
    http://www.klee.co.jp/japan_%20Pages/05sarahmoon/sarahmoon.html


    国籍 フランス。
    1941年パリ郊外に生まれる。


    60年代に『エル』、『マリー・クレール』などのファッション誌を飾るモデルとして活躍した後、1968年写真家に転向。現在に至るまで独自の世界を印画紙とフィルムに刻み続けている。


    彼女の世界を広く一般に印象づけたのは、キャシャレル社の広告のために制作されたイメージであろう。1978年、この一連のシリーズでパリ・アート・ディレクターズ・クラブ賞の受賞を皮きりに、翌年79年にはカンヌ映画祭で最も栄誉ある賞“グランプリ”を受賞。以来、毎年のように各地で数多くの賞を受賞する。(その後のカンヌ映画祭でも、86年、87年には広告映画部門で金獅子賞、89年も同部門で銀獅子賞を受賞している。)

  • 写真集在庫 サラ・ムーン ジェームス・ウェリング
    http://www8.plala.or.jp/shelf/st4-11.htm
  • サラ・ムーン 展_すぎゆく時_
    http://www.mediawars.ne.jp/~tairyudo/tukan/tukan957.htm


    サラ・ムーン(Sarah Moon 1941~ )は、1970年以降、モデルからファッション写真家として華々しく転進し、つねに時代の先端を撮り続けてきました。

  • Sarah Moon(サラ・ムーン サラー・ムーン サラムーン サラームーン):Coincidences
    http://artphoto-site.com/b_160.html


    サラムーンは(本名マリエル・アダング(Marielle Hadengue))1940年生まれのフランス人作家です。アートスクールで学んだ後、1960年頃にパリで売れっ子のファッションモデルとなります。 1968年にモデルから写真家に転じ、それ以来ファッション中心にヴォーグ、エル、ハーパース・バザーなどで活躍しています。また1980年からはレブロン、バーニーズ、バリーなどの広告フィルムの制作も手掛けています。

  • 「ルール」とは。天才ではない?人が天才になるための発想法?自分のルール。人それぞれ固有の異なるもの。他人のルールを真似してもだめ。自分のルールを見つけ出さねば。? -- 00:51:54
  • p263 キチント君
  • p274 藤幡正樹
  • 藤幡 正樹/Masaki Fujihata
    http://www.jpf.go.jp/yt2001/cyber/artist/035_Fuji/info.html

    経歴
    Biography 1998
    東京芸術大学 美術学部 先端芸術表現科 教授
    1997
    慶応義塾大学 環境情報学部 教授
    1981
    東京芸術大学 大学院 美術研究科 修士課程(デザイン)終了

  • ICC Online | Archive | 2002年 | アート.ビット コレクション展 | 関連イヴェント | シンポジウム「ヴィジュアル・プログラミング」
    http://www.ntticc.or.jp/Archive/2002/Art_Bit_Collection/Events/event03_j.html


    シンポジウム「ヴィジュアル・プログラミング」 | インターネット中継


    アレクサンダー・リペニング(エージェントシート作者),ケン・カーン(トゥーントーク作者),佐藤雅彦(慶應義塾大学環境情報学部教授),杉原聡(ColorFL作者),藤幡正樹,江渡浩一

  • vanotica.net: むちゃくちゃな連想ゲーム
    http://vanotica.net/archives/001056.html


    出典:InterCommunication ? No. 49 5つの対話 終わりと始まりのあいだで 佐藤雅彦×藤幡正樹

  • 一日なり、一週間ごとにデザインをかえる。ホームページの表紙 -- 03:37:37
    • ブログの記事に「タイポグラフィ」として投稿?
  • p276 「そして僕は困りました。
    漫画を描いたことがなかったからです。
    しかし、僕には新しいルールでものごとを作っていく、という目標があったので、絵の下手な自分でも漫画を描ける方法はないものかと考えました。
    そして考えたあげく次のふたつのルールを自分で決めました。
    ①絵が下手だから、肉筆はすべて定規の線にする。
    ②ものすごく大きく原画を描き、技術の未熟さがばれないように縮小する。」
  • p280 「その構造図に沿ってルービック・キューブを解いたのは、それから数時間後のことでした。
    • 沼津東高100年
      http://www3.shizushin.com/anniversary/numahigashi100/numahigashi31.html


       音楽も絵も大の苦手。およそ「表現」と名の付くものを敬遠してきた佐藤雅彦(昭47卒)は二十七歳の時、頭の中に突然浮かんだイメージを手がかりにルービック・キューブを解く。以来「パーンとやって来る」イメージを独自の方法論で、CMやゲームソフト、音楽などに表現してきた。

    • 関心空間:佐藤雅彦
      http://www.kanshin.com/?mode=keyword&id=275196


      以前NHKで放送された『課外授業ようこそ先輩』の佐藤さん出演の回見逃したのが今になって悔やまれます。再放送期待してます。

  • p281 「ルール」の発見とそれによって生まれたCM群
    • ルール①ドキュメンタリ・リップシンクロ
    • ルール②新しい構造
    • ルール③昼下がりの情事(新しいタレント広告)
    • ルール④自明という事
    • ルール⑤小さな世界もの
    • ルール⑥渡しもの
    • ルール⑦BBC
    • ルール⑧無関係
    • ルール⑨ダイハード2
    •  ルール⑩ズレの研究
    • ネーミングのルール①地名は著作権がない
    • ネーミングのルール②語尾のシズル
  • p282 「でも、今から丁度十年前のその時すでに、リゲインの企画の大本や、NOVAの企画の原型が作られていたのでした。」
  • P298、ジム・へンソン、カーミット、マペット -- 03:34:10
  • Amazon.co.jp: DVD: ダーククリスタル デラックス版
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000657NQS


    セサミストリートのキャラクターを創作したジム・へンソンの代表作です。

  • ヨーロピアン小物ギフト雑貨NADIRショップ Niche SHOP ZKONGO
    http://www.niche.jp/s_zkongo.html


    ABCの歌には色々なバージョンがある。でも、セサミストリートのABCの歌が一番楽しく覚えられて好きだった。 エルモにクッキーモンスターにビッグバード、アメリカの人形劇に出てくる
    マペットと呼ばれる操作人形は、大きく揺れる動作にとんちんかんな受け答え、歌って騒いで知らない間にABCと言えるようになっていた子供時代の大切な仲間達。そのマペットの生みの親が Jim Henson ( ジム・へンソン)大学時代から人形劇に携わり、TV業界が何か新しいキャラクターを求めていた時に、マペット達を次々と生み出した彼は、1990年に53歳の若さで亡くなりましたが、スターウオーズのヨーダのような人々の記憶と思い出の中に生きるマペット達を沢山作りました。

  • ストーリーテラー 1: 紀伊國屋書店BookWeb ?
    http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4988102665111.html


    「セサミストリート」や「ダーク・クリスタル」のマペット・クリエイターとして有名なジム・ヘンソンが、ヨーロッパ各地の民話を独特のキャラクターを使って映像化!

  • P301、ADC賞 -- 03:40:20
  • P308、東大出て -- 03:50:11
  • P311、大貫卓也 -- 03:57:58
    • interview :: 大貫 卓也 :: Raymond Loewy Foundation Japan
      http://www.raymondloewyfoundation.com/jp/special/interview/ohnuki.html


      自分がいかにセンスがよくて、個性的で、新しいデザインをする優秀な人間であるか、を仕事でアピールしようとしていた大貫氏は、ある仕事がきっかけで、その考え方が間違っていることに気付く。世間への鮮烈なデビュー作ともなった、としまえんの「プール冷えてます」の広告だ。


      社会に影響力を持つデザイナー、ローウィ
      「この広告を作る時に、広告本来の目的を改めて考えたんです。そして、広告を見て思わず買いたくなったり、思わずそこに行きたくなったりすること。つまり、広告は機能して、目的を達成する。それではじめて広告じゃん、っていうごく当たり前のことがわかって。

    • 佐藤可士和
      http://www5e.biglobe.ne.jp/~gajuku/artisttalkks.htm


      当時は、浅葉克己さん、大貫卓也さん、サイトウマコトさんたちの仕事(ポスター)を見てはいたんですが、中島祥文さんから「大貫氏のポスターは、新しい。注目しろ。」と言われ、始めて大貫卓也と言う人を知りました。その直後に豊島園の「プール冷えてます。」のポスターを見て強烈なショックを受けたことを覚えています。


      笠井; 大貫さんの「プール冷えてます。」は強烈でしたね。古い広告観しかない人には「なんじゃこれ???」と写ったようですね。良いとも悪いとも判断できなくて、周りの判断を伺うような雰囲気さえあった。可士和さんがそういう時期に大貫さん(の仕事)と出合ったというのはラッキーというか、面白いですね。


      可士和; それで、ぼくは「アートディレクターになろう」=「大貫さんのところに行こう」=「博報堂に行こう」と思ったわけです。

    • 関心空間: ADC大学
      http://www.kanshin.com/?mode=keyword&id=597589


      ADC大学
      2002年に東京アートディレクターズクラブ50周年記念事業として開催された、日本を代表するアートディレクター25人によるトークセッションを中心に、ADC賞過去の受賞作品などを収録した本。


      25歳ごろ豊島園の「プール冷えてます」でブレイク。手がけたものはペプシマンのボトルキャップやカンヌの金賞をとったカップヌードルなど、その異才はすごい。

    • Future Life Lab
      http://futurelifelab.com/FLM/V02/eye02_01.html
    • 日清食品のカップヌードルが全世界で200億食を突破
      http://www.shortcutweb.com/news/1061915145-news


      カップヌードルのCMでの白眉は何といっても25周年の「hungry?」に尽きる。いまや美大の教授である中島信也に、大貫卓也も加わり、原始人とモアやマンモスといった絶滅哺乳類を登場させたシリーズ。90年代中期、4年にわたりカンヌで入賞、グランプリ、金、銀、銅とすべてをさらった日本のテレビCM界の金字塔だ。

    • bygones/商品紹介/大貫卓也全仕事
      http://www.bygones-online.com/books/002/b_00091.html


       広告批評が別冊のシリーズで発行している“全仕事”シリーズ第7弾は大貫卓也。「史上最低の遊園地」など、とにかく破天荒な広告を打ち続けた「としまえん」はこの大貫卓也が手掛けた。


       広告批評の別冊(7)大貫卓也全仕事


       日本国内のみならず、世界的な広告コンペでも多くの賞を受賞した「日清・カップヌードル」の「hungry?」シリーズはあまりにも有名。

  • p314、人と人とのコミュ二ケ一ション -- 04:05:05
  • P317、3分企画 -- 04:09:15
  • P337、「僕が、どうして数学や物理をもう一度やろうと思ったかといういうと、イメージで考えればいいんだって、わかったからなんですね。ルービックキューブを十分で解いたことがあるんですが、それはイメージだけで解けてしまった。」「そして、ルービックキューブが解けたときに、ものごとをイメージして考えるということも同時に理解できた。そしたら、そのあとはすごかったですね。映像が次から次、ドーンドーンと浮かんでくるようになってしまって。」 -- 04:31:43
  • P338、「僕が一番好きな言葉は、「整理整頓」なんです。ほんとうに好きですね、もうこれしかないくらい。だって、なにか面白いものがあったとして、なぜそれが面白いのかは、整理されて初めてわかるものでしょう。」 -- 04:33:18

■関連:

観察と記述(2004-12-30)
http://www.persistent.org/d/index.rb?date=20041230 より

“考え方”が動き出す「佐藤雅彦研究室のアニメーション・スタディ」

【1/3 22:30】 NHK教育 これは見るしかない!

本: 佐藤雅彦全仕事

この本には彼の広告作成の考え方「ルール」と「トーン」についてが実際に作成された広告をもとに説明されている.大学でも「ルール」と「トーン」についてそれぞれ半年かけて授業が展開される.この全仕事は教科書になっている.

1/29追記:「毎月新聞」読了

こちらは…、うーん、普通のエッセイとしか読めませんでした。「佐藤雅彦」氏ならでは、というところが少なかったように思えます。

Amazon.co.jp: 本: 毎月新聞
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4620316180



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2005.01.20

ノーマン「誰のためのデザイン?」読了 (1/20)

面白かったです!D.A.ノーマン「誰のためのデザイン?」。

  • 書かれたのは1990年と古いのですが、いやはや、今にも通用する「普遍」な指摘がいっぱいです。Windows95発売前なのに、今もって変わらないパソコンの使い勝手の悪さを予言しています。
  • 「グループ分け」「対応付け」「フィードバック」など、Webデザインなどにも通じる事柄がいっぱいです。
  • QWERTYキーボード、DOVRAK(ドボラク)キーボードなどについても記載あり。
  • p184 「ゴミ箱を七つ用意してそれぞれに曜日のラベルを貼っておくことにした。たとえば「水曜」というラベルのあるごみ箱は水曜日だけに使い、その日が終われば、どこか安全な場所にしまう。そして次の水曜日がきてまたそのごみ箱が使われる直前になるまでは中味を捨てないのである。」というくだりは 「超整理法」の時間軸での封筒の管理を連想させ興味深かったです。

まだまだノーマン氏の著作があるので、これから読むのが楽しみです。

■メモ:(後日、掲載)

■目次:

第1章 毎日使う道具の精神病理学
第2章 日常場面における行為の心理学
第3章 頭のなかの知識と外界にある知識
第4章 何をするかを知る
第5章 誤るのは人の常
第6章 デザインという困難な課題
第7章 ユーザ中心のデザイン

■リンク:

Amazon.co.jp: 本: 誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/478850362X

はてなダイアリー - 誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論
http://d.hatena.ne.jp/asin/478850362X

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2005.01.17

「ユニバーサルHTML/XHTML」読了(1/17)

「ユニバーサルHTML/XHTML」読了。ちょっと内容は古かったですが、逆に私がインターネットを始める前のことなど古くて知らないことも多く面白かったです。

前半のHTMLのタグの紹介のところは(多分?)今では 古くて実際には使われていないタグも多く紹介されて いますが、それがかえって昔を知らない私には新鮮でした。 <abbr> タグなんて知りませんでした… ○| ̄|_ 

<table>タグでアクセシビリティを上げるための 細かいタグとか知らないものが多かったです。

後半の好ましいホームページの設計のところは もう体に染み付いているところなので、あらためて 自分の考えの正しさを確認しました。 後半の記述はほぼそのままヤコブ・ニールセン氏の 考えと同じだと思います(…多分)。

※参考: Jakob Nielsen博士のAlertbox http://www.usability.gr.jp/alertbox/

ウェブのユーザビリティに関しては、アメリカで並ぶもののない第一人者Jakob Nielsen博士。

本書はホームページの歴史やタグ、デザインなどから 細かい技術の実装方法まで、浅いところから深いところ まで、まんべんなく取り上げているので、技術的なところは 初心者の人には付いていけない部分もあるかも。 すでにホームページを開いている人には納得しやすい ところも多いと思いますが。

Amazon.co.jp: 本: ユニバーサルHTML/XHTML
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839904545/

■メモ:

以下、まとめようと思ったのですが、時間がなかったので、丸投げ…ゴメンナサイ。

p4 Memex リンク
p17 xmlns 「名前空間」とは?
p161 CSS 表示するメニューを切り替える。{ display:none }

p71 after attr
p64 position:fixed;
p56 frame rules

p47

  • text-align:justify;
  • letter-spacing:2em;

p44 テッド・ネルソン Xanadu バージョン管理

  • 第12回インターネット講座
    http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/yamaguci/inet_lec/lec12/98med12.html

    ヴァネヴァー・ブッシュの「メメックス(* Memex )」とテッド・ネルソンの「ザナドゥ」


    「ハイパーテクスト」という語を最初に用いたのは、シオドーア・ホルム・ネルソン(一般には、テッド・ネルソン)とされています。


    1965年にすでにハイパーテクストの構想をもち、さらにその実現に向けて「ザナドゥ」と名づけられたプロジェクト(Project Xanadu) [註2]をすすめていたということは、現在インターネットという形で、これほどまでにハイパーテクストが一般的なものとなり、社会・文化のあり方に対してますます力を及ぼすほどになっていることを考えるならば、驚嘆すべき先見性であるように思われます。しかし、そのテッド・ネルソンの構想に対して、その原型となるような影響を与えているアイディアはさらに1945年にまで遡ることになります。


    すでに述べたように、テッド・ネルソンは「ハイパーテクスト」という語を最初に用いた人として知られていますが、彼は現在のハイパーテクストが広く用いられている形態である World Wide Web について、次のように述べています。


     われわれは、ほとんど誰もハイパーテクストなど想像だにできなかった60年代においてさえ、ワールド・ワイド・ハイパーテクストをはっきりと明確に予見していた。他の誰もこのことを予見していなかった。何百万人もの人々がコンピュータ・ネットワーク上でハイパーテクストを出版しようとするということが、われわれには分かっていた。そして、誰もが出版できるというこの自由を約束することは、つねに「ザナドゥ」のビジョンの一つであったのだ。このことを実現させることは、われわれの自由への責務だった。
     しかし、伝説とは裏腹に、プロジェクト・ザナドゥはワールド・ワイド・ウェブを作り出そうとするものではなかった。ワールド・ワイド・ウェブは、まさにわれわれが阻止しようと考えていたことに他ならない。われわれははるか昔から、一方通行のリンクの抱えるさまざまな問題、つまり、中断する(長期間の出版が保証されない)リンクの問題、コメントを出版できないということ、バージョン管理ができないこと、出版の権利が管理できないということといった諸問題を予見していた。これらすべては、「ザナドゥ」の構想のうちに組み入れられていたのである。[註9]


     テッド・ネルソンのこの言葉が、実現しなかった構想の、実現したシステムに対する単なる対抗心によるだけのものでないことは、『リテラリーマシン』のうちに示されている「ザナドゥ」の構想のうちに見て取ることができます。


     「ザナドゥ」のアイディアとしてネルソンが述べているものをいくつかあげてみましょう。[註10]

       * <代替バージョン>機能と<時間的な追跡>機能――変更と追跡をすべて自動的に処理する自動記憶システム
       * <リンク>機能
       * <所有・>管理機能
       * <トランスクルージョン>機能――「引用窓」による複合文書
       * 電子出版
       * ネットワークによる分散されたシステム管理 
    


    これらのうち、リンク機能、電子出版、ネットワークによる分散されたシステム管理については、現在のハイパーテクストのシステムと基本的には共通するものといえるでしょう。しかし、それ以外のアイディアは、現在のシステムのうちに見ることのできないものです。

  • 黙想記
    http://d.hatena.ne.jp/hamlet-r/20041226

    BLOG の仕組みの特徴として、トラックバックがある。最初はなんだかよく分からなかったが、何回か使ってみたことがあるがそれなりに便利である。コメントとはまた違う感心の寄せ方であり、昔 Xanadu*1 に有った、双方向の色つきリンクの簡易版のような気もする。

    *1:昔のゲームのそれではない、テッド・ネルソンの考えた方である。 [#z884ad0e]

  • 神北情報局: 書きモノするぞ
    http://kamikita.cocolog-nifty.com/kia/2004/12/post.html

     こうした執筆環境がやがて音連れる事を予見し、ネット上での発行や引用とそこに生じる権利関係の報酬問題、改訂に関するバージョン管理などまで、全てを考えた執筆環境として、1974年にテッド=ネルソンが概念を提示した「Project Xanadu」というシステム構想がある。だが、こんなに時間が掛かってなお、Xanaduは上手く行っていない。(その一部ずつの考え方、たとえばハイパーテキストやハイパーリンク(つまり、ウェブだな)、バージョン管理などと云ったことは、個別に実現していたりするのだが……、引用に対する正統な課金などの面で今一歩踏み出せていないらしい)
     やはり、Xanaduは幻の理想郷なのだろうか。

  • 【超漢字】BTRON総合スレッド/2版【PMC】
    http://nostalgia.rr6.org/test/read.cgi/oslog/1069106735/853-902n

    856 :Be名無しさん :04/02/29 10:01

    >>850 を読んでて思ったんだけど、

    > 1967 Xanadu(構想) テッド・ネルソン

    >    MEMEXは、情報を整理しておくための仮想機械であるが、考えは表現できない。

    >    考えるということはシーケンシャルではないから新しい構想をつくった。

    >    ハイパーテキスト、ハイパーリンク、その総体として機能するであろうXanadu(構想)。

    これが構想で終わらず実装まで至っていれば今ごろ・・・・

    857 :Be名無しさん :04/02/29 10:18

    >>856

    >>850書いてて思ったんだけど、同感。

    Xanadu構想のイマジネーションと構成力にはうなった。

    妄想を言わせてもらおう。

    「BTRONが正常進化すればXanadu構想は実現する。」

    というか、BTRONはXanaduを下敷きにしてるような。

    865 :Be名無しさん :04/02/29 19:50

    >>856

    e-website.org.(Word/用語集) http://www.e-website.org/word.html

    ↑を見てもらえば分かるが、補足すると総体としてのXanaduは

    実現されていて、それは現在のWWWにあたる。

    問題はその中身で、現在のハイパーテキストやハイパーリンクが

    Xanaduで構想されていたような自由度を発揮しているかどうかだ。

    この点でBTRONの実身仮身はより理想的で未来的なシステムだと思う。

    現在のWWWやファイルシステムの未来にXanaduという理想郷はないが

    BTRONの未来にはXanaduという理想郷がかいま見える。

    実身仮身をすたらせておくのは実にもったいない。

    もっと拡がらないものか。

    866 :Be名無しさん :04/02/29 20:09

    >>865

    うーん、ポエムだ。

    867 :Be名無しさん :04/02/29 23:47

    M$の新ファイルシステムでは実身仮身モドキのインターフェースをかぶせるじゃろ。

    BTRON風味の何かとか,実身仮身マネージャの独自実装とかはあと1年以内くらいをメドに

    形にしないと,そのうちタブブラウザぐらいあたりまえのモノになってしまうと思われ。

    もちろん,使い勝手とかさわやかさは超漢字にさえかなわないだろうが,

    世間というのは見た目と雰囲気に流されやすいもの也。

    868 :Be名無しさん :04/02/29 23:50

    >>865を読んでいて、「羊頭狗肉」という言葉が浮かんだ。

    wwwじゃ「考えの表現」なんて全然無理じゃん。せいぜい「表現された考え」を示せるにすぎんよ。

    テッド・ネルソンにBTRONを見せて、意見を聞いてみたいな。

    869 :Be名無しさん :04/03/01 00:22

    >>868

    「全然ダメじゃん」って言いそうだ。

    http://www.wizforest.com/OldGood/xanadu/#xanadu

    870 :Be名無しさん :04/03/01 02:23

    >>867

    > M$の新ファイルシステムでは実身仮身モドキの

    > インターフェースをかぶせるじゃろ。

    憶測で語ってんじゃねーよ。ソース出せ、ソースを。

    871 :Be名無しさん :04/03/01 02:35

    BTRONの実身/仮身はXanaduの理想に較べるとまだまだ全然だけどな。

    思いつくところとしては

    (1) 各実身にユニークなIDを割り振る事ができない。

    (2) バージョン管理ができない。

    (3) 他の実身の一部を別の実身から「引用」できない。

      (開いた仮身では不十分)

    (4) ネットワーク透過でない。

    Xanaduに興味があるんならLiterary Machinesとか嫁。

    Nelsonは相当な電波だけど、結構面白かった。

p28 コメント
p33 blockquote cite

p40 dfn id 索引

  • XHTML1.1 ひとめぐり -- MAYAH.JP
    http://mayah.jp/archive/xhtml/xhtml.html

    dfn 要素に、後に述べる id 属性を振ることによって、索引の生成を簡単にしたり、title 属性でさらに説明を加えることも出来ます。

  • Hop step XHTML -- Section 10
    http://www.tg.rim.or.jp/~hexane/ach/hsxh/hsxh10.htm

    定義された語句をキーワードとして,自動的に索引を作成する場合を考えてみる。id 属性 を利用して次のように書けるだろう。

p41 code samp kbd

  • P243、利用者は「説明文のない画像は目に留める気にならない」「画像は本文と関連があるときは有益だが、たんに賑やかしのものが多すぎる」
  • P244、文字、モニタ画面ではゴチックなどの飾りのない文字(サンセリフ系)の方が読みやすいのに対し、印刷するときは明朝体などの字体(セリフ系)の方が明瞭です。
  • P244、URI CSS2 :after擬似要素セレクタとcontentプロパティ
    • Hop step CSS -- 5.2
      http://www.tg.rim.or.jp/~hexane/ach/hscs/hscs5-02.htm

      次のルールセットは,a 要素に accesskey 属性が指定されているときに,その値を明示的に出力させるものである(この方法の詳細は,Let's begin CSS の“4.8 自動生成(1)”および“4.9 自動生成(2)”を参照されたい)。

      a[accesskey]:after { font-size: smaller; content: "[" attr(accesskey) "]"; }
      
      q.book[lang|="en"][cite]:after { content: "(cited from" attr(cite) ")"; }
      q.book[lang|="ja"][cite]:after { content: "(" attr(cite) "より)"; }
      


      上記のルールセットは,両者“class 属性に book を含む q 要素について,cite 属性が指定されているとき”という条件は共通で,前者はさらに“lang 属性が en で始まる場合”に適用される。後者は,共通の条件に加えて“lang 属性が ja で始まる場合”に適用される。

  • セレクタ - CSS2 リファレンス
    http://hp.vector.co.jp/authors/VA022006/css/selector.html#before_and_after-pseudo

    以下は,アンカーに設定されたアクセスキーを生成内容として挿入する例です。

    次のCSS規則は,accesskey属性を持つa要素の内容後方に,生成内容を挿入するようにしています。

    a[accesskey]:after {
     text-transform: uppercase;
     content: "<" attr(accesskey) ">";
    }
    

    次のアンカーに上述の規則を適用した場合,要素内容の後方に <S> というような文字列が挿入されます。

    <p><a href="samp.html" accesskey="s">Sample</a></p>
    


    :first-letter および :first-line疑似要素をこれら疑似要素と組み合わせると,その効果は挿入内容も含めた先頭文字・るいは1行目に適用されます。


    次例では,生成された Special! の先頭文字 S が紫色に表示されることになります。

    p.special:before { content: "Special! "; }
    p.special:first-letter { color: purple; }
    
  • P245、PICS コンテンツの格付け
  • P247、P3P ... W3C プライバシーポリシーをXMLで表記して公開
    • P3Pポリシーウィザード 取扱説明書
      http://fs.pics.enc.or.jp/p3pwiz/manual_ja.html
       2.2 団体情報登録
       2.3 ポリシー情報登録
       2.4 アクセス情報登録
       2.5 係争情報登録
       2.6 ステートメント情報登録
       2.7 目的情報登録
       2.8 収集データ登録
      
  • P253、WAI
  • P268、XHTML 1.0 Strict Transitional Frameset
    • CYBER@GARDEN > XHTML講座 > XHTMLの基礎知識
      http://www.cybergarden.net/xhtml/basic.html

      現状、XHTML に関する W3CR 仕様書のうち主要なものは、以下の2つです。

         * XHTML 1.0 (Second Edition) link to other site
           [2000年1月公表、2002年8月改訂]
         * XHTML 1.1 - Module-based XHTML link to other site
           [2001年5月公表]
      


      XHTML に準拠するメリットは、まず SOAP や RSS などの XML アプリケーションが利用できるという点があげられます。


      XHTML 1.1 では以下の属性が廃止されました。

  • p238 扱いやすいのは、ファイル名の一部に年月情報を加えてしまう方法です。
  • p238 ディレクトリは、少々大げさと思っても、将来の可能性を考慮してある程度きめ細かく分けておくほうがよいでしょう。
  • p235 白は明度が高いため、背景色が白の場合は画面上で文字を読むのに眼が疲れるという声も聞かれます。読み物中心のページでは、背景色に淡い色を付けて(明度を下げて)刺激を少なくしようとしているサイトが多いようです。
  • p235 「性質の似ている色を組み合わせる”アナロジーの配色”と性質の異なるものを配する”コントラストの配色”を基本に考えるのが分かりやすいでしょう。」
    • B火曜日
      http://www.soho-union.com/series2/list/462.html

      この色相環を時計だと過程して、11時、1時の位置関係をアイデンティ
      ティー(同一色相)といいます。おとなしく無難な配色なので少し面白みに
      欠けますが全体の色合いを統一させたい場合はこの配色を使うことが多い
      です。


      10時、2時の位置関係をアナロジー(類似色相)といいます。全体を柔ら
      かく見せる自然な調和配色なので失敗が少なく調和も取りやすいです。


      9時、3時の位置関係をインターミディエート(中差色相)といいます。
      あいまいな雰囲気になる為あまりすっきり見えません。また色によっては
      不快感を起こしたり、目がちらついたりしてしまう場合があります。


      4時、5時、7時、8時の位置関係をオポーネント(反対色相)といいます。
      アナロジーと並ぶ二大調和配色ですがアナロジーと違いコントラストが
      効いていてくっきりした印象にしたい時に有効とされています。


      6時の位置関係をコンプリメンタリー(補色色相)といいます。
      最も対照的な配色。一般に派手な印象。とにかく見るものに強烈な印象を
      与えますので、ロゴなどで特に目立たせたい部分に使用すると良いです。


      2色の配色を考える場合上記の5種類が基本になりますが、実際の色は1
      2色ではありませんので、色相環の上記組み合わせを元に応用していくと
      色の組み合わせが広がってきます。

  • Color Coordinate2
    http://www.topworld.ne.jp/acf/colorS2.htm

    “アイデンティティー”  (同一色相)
    大体“11時”、“12時”、“1時”の位置関係。
    おとなしく無難な配色ゆえに少し面白みに欠けますが
    全体の色合いを統一させたい場合はこの配色を使いましょう。
    ただし溶け込むので目立たせたい場合は、いまいちです。

    “アナロジー”  (類似色相)
    大体“10時”、“2時”の位置関係。
    全体を柔らかく見せる自然な調和配色。
    失敗が少なく調和も取りやすいので
    困ったときのアナロジーと覚えましょう。(^o^)  

    “インターミディエート” (中差色相)
    大体“9時”、“3時”の位置関係。
    あいまいな雰囲気になる為あまりすっきり見えません。
    また色によってはグレアを起こすので(目がちらつく)
    その効果を狙うならともかく名刺にはNGでしょう。(T_T)

    “オポーネント”  (反対色相)
    大体“4時”、“5時”、“7時”、“8時” の位置関係。
    アナロジーと並ぶ二大調和配色。アナロジーと違い
    コントラストが効いていてくっきりした印象にしたい時に有効。

    “コンプリメンタリー”  (補色色相)
    “6時ジャスト”の位置関係。
    最も対照的な配色。一般に派手な印象。
    どちらかといえばオポーネントより個性的にしたい時に有効。

  • COLORFUL LIFE_AFT合格
    http://www.geocities.jp/iro_colorful_life/aft_success_3_7.html


        同一色相配色(identity:アイデンティティ)        色相差0       角度差0度


        隣接色相配色(adjacent:アジェイセント)         色相差1       角度差15度


        類似色相配色(analogy:アナロジー)           色相差2~3     角度差30~45度


        中差色相配色(intermediate:インターミディエート)  色相差4~7     角度差60~105度


        対照色相配色(contrast:コントラスト)          色相差8~10     角度差120~150度


        補色色相配色(complementary:コンプリメンタリー)  色相差11~12    角度差165~180度 

  • p235 文字の場合は、色を使うよりも太字にする方が強調の効果はあるともいわれます。
  • p235 色彩のアナロジーとコントラスト
    • 全体の基調 ベースカラー
    • 配合する色(アソートカラー)
    • 主調色(ドミナントカラー)
  • Mitsue-Links FQS Laboratory > Information Architecture > デザイン
    http://lab.mitsue.co.jp/architecture/design/

    基調色(ベースカラー)、主調色(ドミナントカラー)、従属色(アソートカラー)、強調色(アクセントカラー)、補色調和、類似調和

  • 色彩の魅力
    http://homepage2.nifty.com/path/sub01.html


    統一の原理=ドミナント
    ●ドミナントカラー(色相ドミナント)
     多色配色で、一つの色相を主調色として全体に統一感を持たせる技法。


    ●ドミナントトーン(トーンのドミナント)
     多色配色でトーンを統一することで、イメージに共通性をもたせる方法。


    アクセントカラー
     色彩調和を色の占める面積から考える。まず、表現したい中心となるイメージを明確にすると、これが基調色(ベースカラー)で、最大面積となる。それに次ぐ面積の配合色(アソートカラー)を決め、最後に全体を引き締めるアクセントカラーを選ぶ。
     アクセントカラーは、注目点を強調することが狙いである。主調色(ドミナントカラー)とは対照的な色相やトーンを用いる。背景色との関係を考え、選色することが大切である。

  • カラーコーディネータ
    http://www.geocities.jp/koichi_okutsu/Pages/color-coordinate.html


    配色の構成要素には共通した法則性が有り、面積に比例します。


    ベースカラー基調色(base color) 一般に配色の対象となる部位で、最も大きい面積の部分を占める色で、地色や背景色となりやすく、全体色調の中では最も抑えた色の場合が多い。


    ドミナントカラー主調色(dominant color) 用いられる配色の中で、最も出現頻度の高いまたは大きい面積を占める色は全体色調に影響にを及ぼし、同系色や類似色と同化しやすく主調色となりやすい。また統一的印象を与える。


    アソートカラー従属色(assort color) 主調色に次いで面積比の大きい、出現頻度の高い色で、通常、主調色を補佐する役割を持つ。この場合、同一、類似、対比、補色などの関係が出てくる。(サポーディネートカラーともいう)


    アクセントカラー強調色(accent color) 別名、装飾色とも考えられる部分で、面積的に最も小さく取り扱われるが、配色の中で最も目立つポイント色で、全体色調を引き締めたり、視点を集中させる効果がある。

  • デザインコンセプト - PIROBLOG2
    http://piroblog2.pirosy.com/archives/200404/181402.php


     色についてですが、これは「決定事項」なのであまり悩むことなかったです(笑) でも、今回はあまり派手なのは嫌かなーと思って、オレンジをアクセントカラー (ドミナントカラー) にしました。シンプルで明るい感じにするためにベースカラーにライトグレー、アソートカラーにホワイトを選びました。

  • p234 彩度、明度
    • Google: 彩度 明度
    • < 色相・彩度・明度 > Le Premier Soleil
      http://www.geocities.co.jp/Milkyway/4171/graphics/002-1.html


      HSB カラーモデルとは、色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(Brightness)*1の三要素からなる色の表現方法のことです。 Visual Basic などで採用されている RGB カラーモデルよりも人間の色覚に合っており、実用的な画像処理プログラムならば備えておくべき機能と言えるでしょう。

  • Web Color 色彩分類 - 彩度明度詳細図
    http://noz.day-break.net/webcolor/webcolor210.html


    表の一番左にある数値は彩度で、数値が大きいほど鮮やかです。
    隣の数値は明度で、数値が大きいほど明るく(白っぽく)なります。

  • p229 中央寄せは、格式のある、静粛な、普通のという印象を与えますが、初心者が安易にセンタリングを使うと、凡庸で退屈なデザインになると戒められています。
  • p227 情報の探し方の調査によると、利用者のほとんど全員が、サイトを開いたらまずキーワード検索を試みたという結果が示されています。
  • p224 ナビゲーションバーを固定する。position:fixedプロパティ。 CSS2
  • p221 現在位置の分かるサイトマップ、id属性、JavaScript
    <script type="text/javascript">
     vpath = document.referrer.split('/');
     document.write("<style type='text/css'>");
     document.write(" #");
     for(i=3; i<vPath.length-1; i++) {
      document.write(vPath[i] + "-");
     }
     document.write(vPath[i].split('.')[0] + " {background: #ffc}");
     document.write("</style>");
    </script>
    
  • p220 「パンくずリスト」。利用者はどこからでも適当な地点に戻って再スタートを切ることができます。
  • p219 現在位置:今どこにいるか
    • どんな場合でもどのサイトのどこにいるのかをはっきり示すことが重要です。
  • p219 ARIADNE
    • ARIADNE - Resources for Arts & Humanities
      http://ariadne.ne.jp/


      Resources for Arts & Humanities 人文リソース集

  • p219 「ユーザビリティの調査によると、際とマップを使ったユーザは、使わなかったユーザに比べて、目指す情報を見つける確立が倍になったということです。」
  • p214 メニュー階層
    • 3クリックの原則:利用者が目的のコンテンツに到達するまでにたどるリンクを3つ以内にする。
    • 7項目の原則:目次の選択項目数を、人間の短期記憶が把握できるとされる7±2の範囲におさめる(マジカルナンバー7)
  • 狭く深い階層よりは広く浅い構造のほうが使いやすいという結果が出ています。
  • p215 Yahoo!などのディレクトリサービスで広く採用されているように、第2階層へのリンクのサブ項目として第3階層へのリンクを列挙した表紙ページとするのも、(以下、略)
  • p214 「使いやすいデザインのためには、ユーザーのメンタルモデルを尊重し、それをうまく利用することが大切です。」、D.A.ノーマン『誰のためのデザイン』
  • p213 ヤコブ・ニールセン
    • Jakob Nielsen博士のAlertbox
      http://www.usability.gr.jp/alertbox/


      ウェブのユーザビリティに関しては、アメリカで並ぶもののない第一人者Jakob Nielsen博士。

  • p207 KJ法、2次元マッピング
  • p188 XSLで特定の段落<p class="...">を取り出せる。 XSLTスタイルシート、抽出。
    • <xsl:apply-templates select=".//p[@class='...']" />
    • <xsl:template match="p[@class'abstract']">
  • p159 <object>タグ
    • HTMLタグリスト/埋め込みタグ/様々な形式のデータを埋め込む
      http://www.tagindex.com/html_tag/other/object.html


      IMGタグ、IFRAMEタグ、BGSOUNDタグ、EMBEDタグ、APPLETタグ、これらの代わりに使用できる汎用的なタグですが、ブラウザの対応が完全ではないため、まだ一般的には使用されていません。

    • OBJECTタグ - 音楽と動画
      http://www5e.biglobe.ne.jp/~access_r/hp/media/media_004.html


       HPで音楽や動画を再生する事が出来ます。
       OBJECTタグを記述して下さい。一応HTML4.0ではOBJECTタグ推奨されていますが、対応していないブラウザがあったり記述がプラグインに左右してしまうといった理由でなかなか使用されている例は少ないかもしれませんね。

  • p155 ファイルの更新日 Last Modified
    • <!--#echo var="LAST_MODIFIED" -->
  • p155 指定したファイルの最終更新日時を示すためには、flastmod命令を使います。
    <!--#flastmod virtual="/info/whatsnew.html" -->
    
  • SSI flastmodコマンド/ SSI入門
    http://www.scollabo.com/banban/ssi/ssi_006.html

    元となる HTML文書1に、includeコマンドを使って、HTML文書2を取り込みます。次に、HTML文書2から flastmodコマンドを使って、HTML文書3を取り込みます。

    すると、元の HTML文書1には、文書3が更新された日付と、その記事(コンテンツ)が表示されます。あたかも1つの文書で構成されているように表示されるはずです。ニュース性の高い話題や記事などを頻繁に更新するページには、うってつけの機能といえるでしょう。

  • p153 バージョン管理 DOM
  • p99 content attr スタイルシート
    • a:after {content: "補完すると→" attr(href)}
  • p47 文字の間の大きさを調節
    • text-align:justify;
    • letter-spacing:2em;





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2005.01.16

「デザインの原形」読了(1/16)

最近「デザイン」、というか「ユーザビリティ」「アクセシリビリティ」「ユニバーサルデザイン」関係にはまっているので。

冒頭の「テーブル」はすごいと思った。まさに「デザイナーの仕事」。(「テーブル」の画像を探したんだけれど、日本のサイトにはなかった…)

他のデザインは私には分からず。

■メモ:

目次

レス(ジャン・ヌーヴェル)
グローボール(ジャスパー・モリソン)
G型しょうゆさし(森正洋)
スリーク(アッキレ&ピエール・ジャコモ・カスティリオーニ)
セブン・チェア(アルネ・ヤコブセン)
グルシック(コンスタンチン・グルシック)
脚付マットレスシングル(無印良品)
アレッシィ・ウォッチ(アッキレ・カスティリオーニ)
HV1(アルネ・ヤコブセン)
E60スツール(アルヴァ・アアルト)〔ほか〕

Amazon.co.jp: 本: デザインの原形
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4897374510



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2005.01.15

目黒孝二「笹塚日記」読了(1/15)

本の雑誌で巻頭に連載されているときには「ふーん」って感じで、毎日同じことの繰り返しを読んでいる気がしてそんなに面白くなかったのですが、一冊にまとまると面白いですね!変さ加減が際立ちます。

もう自分は中学生のときから「本の雑誌」を読み続けていて「目黒孝二」さんの行動になれてしまっているので、ふだん本の雑誌を読んでいると特に「目黒孝二」さんの行動に疑問をもたないのだかれど(当時書かれた椎名誠の 「活字中毒者地獄の味噌蔵」の雰囲気?)、一冊にまとまって読むと、「目黒孝二」さんってやっぱり自分とは違う世界の人なのだなぁ、と感じてしまいますね。

昔中学生の頃に「本の雑誌」を読んでいた頃には、「目黒孝二」さんのイメージは「本を読むのが大好きな人」「読書のために本の雑誌社を立ち上げて、駆けずり回っている零細企業の サラリーマン」という感じで自分とシンパシーを感じていたのですが、大人になった今の自分が「笹塚日記」を読んで冷静に思うのは「目黒孝二」さんは「一日中本を読んでいて、寝る時間も起きる時間も気にしなくていい世捨て人(?ちゃんと本の雑誌社を切り回していたり、原稿を書いたりして締め切りに追われているのですが…)」という感じで、今の自分とは違う「川向こう」の世界に住む人、という感じです。

いやはや。

Amazon.co.jp: 本: 笹塚日記
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4938463938

Amazon.co.jp: 本: もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041510147
... 単行本のデータがないので文庫版で。あの山藤章二さんの白黒の「装丁」もよかったなぁ。



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2005.01.14

あさのあつこ「The MANZAI」「The MANZAI〈2〉」読了(1/14)

あさのあつこさんの「The MANZAI」「The MANZAI〈2〉」読了。

面白かった。あさのさんは何でこんなに思春期の子どもを書くのがうまいんだろう。(※)

作中の「漫才のネタが面白くなかった(ネタが弱い)」、という評があったが、作者の力点は漫才のやりとりよりも高校生活の方が描かれているので、読んでいてまったく気にならなず、不満はなかった。まぁ、さすがに傑作の 「バッテリー」シリーズよりは…、という感じだけど、でもあさのさんの書く話は面白いよなぁ。

Amazon.co.jp: 本: The MANZAI
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265041450

Amazon.co.jp: 本: The MANZAI〈2〉
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902314959

1/28追加:「本の雑誌」のページから
作家の読書道:第34回 あさの あつこ
http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi34.html

※:…と大人の僕は思ってしまうのだが、子ども達自身からすると「自分達はこんなんじゃない!」とかいう感想がでるかしら。

先日「おまえにハートブレイク☆オーバードライブ(http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20041229)」さんで「20年後の10代と尾崎を聴く!~ 「15の夜」「卒業」「シェリー」はどう響くのか?」というブログがあったのだが、今の大人になった私からすると(尾崎豊のすばらしさは認めつつも)、尾崎豊の自意識過剰な歌詞は大人には受けないだろうけど、思春期の子どもには受けるのだろうな、という思い込みを裏切るように今の子どもは「尾崎豊」の世界を身近には感じないのね。でも 「I LOVE YOU」とかは今でも人気があるのにね。



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2005.01.03

ヒットでした!「スタイルシートスタンダード・デザインガイド SEO/ユーザビリティ/アクセシビリティを考慮した実践的HTML&CSSデザイン術」読了(1/3)

「スタイルシートスタンダード・デザインガイド SEO/ユーザビリティ/アクセシビリティを考慮した実践的HTML&CSSデザイン術」、この本はヒットでした。私は、多分スタイルシートやユーザビリティ/アクセシリビリティの本は何十冊も読んでいると思いますが、 具体的なHTMLのコーディング例ばかり掲載されている本書は 現時点では「ベスト」だと思います。

とは言いつつ、「具体的なHTMLのコーディング例」だけではだめで「ユーザビリティ/アクセシリビリティ」の 理屈?も知らないとダメだと思うので、それは他の書籍をあたって下さい。

■参考:

Amazon.co.jp: 本: スタイルシート スタンダード・デザインガイド―SEO/ユーザビリティ/アクセシビリティを考慮した実践的HTML&CSSデザイン術
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839915016より

目次

CHAPTER1 「標準」に準拠したWebデザインとは
1 「標準」に準拠したWebデザイン
2 SEO(検索エンジン最適化)

検索エンジンの処理

SEOの現状と問題

SEOの効果を上げる
3 アクセシビリティ

ページのターゲットとアクセシビリティ

アクセシビリティのガイドライン

どこまでアクセシビリティを確保するか

アクセシビリティを確保するには
4 ユーザビリティ

ユーザビリティを高くするには


CHAPTER2 CSSによるページデザインの基本
1 標準規格に従ってページを作る

コンテンツの構造に従ってマークアップする

使用したHTMLの種類を明記する

ページのタイトルを指定する
2 ページの情報を記述する

ページで使用する言語やエンコードの種類を指定する

コンテンツの概要やキーワードを指定する

関連ページの情報や制作者の情報を指定する
3 スタイルシートでデザインをコントロールする

スタイルシートでデザインを設定する

外部スタイルシートを利用する

スタイルシートが機能しなくてもページの内容がわかるようにする

古いブラウザにスタイルシートが適用されないようにする


CHAPTER3 テキスト
1 見出しの設定

見出しをマークアップする

文字の大きさを相対サイズで指定する

見出しの装飾や余白を設定する
2 テキストの設定

文章をマークアップする

文章のデザインを指定する

著作者の情報を記述する

文字を強調する
3 見出しと文章をいっしょにコントロールする

見出しと文章をグループ化する

グループの横幅や配置を調節する

コンテンツ全体のデザインを指定する
4 リストの設定

リスト型のコンテンツをマークアップする

リストのデザインを指定する

リストに見出しをつける


CHAPTER4 イメージとオブジェクト
1 画像を使ったレイアウト

画像を表示する

画像の内容をテキストで説明する

装飾用の画像を表示する

画像サイズを記述する
2 図や表を画像として表示する場合

文章中に画像を表示する

キャプションをつける

白黒になってもわかるようにする
3 背景画像を使ったレイアウト

背景画像を表示する

文字が読めるようにする

見出しのマークを背景画像としてレイアウトする

装飾目的以外の画像を背景としてレイアウトする
4 Flashを使ったレイアウト

Flash内で使用した画像の内容を説明する

Flashのタブ操作の順番を指定する

Flashデータの代替情報を用意する


CHAPTER5 リンク
1 リンクの設定

リンク先の内容がわかるようにする

リンクの色を指定する

リンクの間を区切る

下線のデザインをコントロールする
2 ボタンやバーの形にデザインする

ボタンの形にデザインする

ロールオーバーを設定する

ナビゲーションバーとしてデザインする
3 画像を使ったロールオーバーボタンの作成

画像を使ったボタンを作成する

ロールオーバーを設定する
4 プルダウンメニューの作成

すべてのリンクをHTMLソースに記述する

スクリプトを使ってプルダウンメニューの動作を設定する

外部スクリプトを利用する


CHAPTER6 ナビゲーション
1 サイト内のナビゲーション

同じ階層のページにアクセスするためのリンクを作る

上位階層に戻るリンクを作る

ホームページに戻るためのリンクを作る

ナビゲーションのデザインを統一する
2 ページ内のナビゲーション

ページ内のコンテンツへのリンクを作る

ページの上に戻るためのリンクを作る

メニューをスキップできるようにする


CHAPTER7 ページレイアウト
1 テーブルを使ったレイアウト

テーブル未対応に環境にもページの内容が伝わるように記述する

バーを作成する

パーツ間の余白や罫線をコントロールする
2 スタイルシートを使ったレイアウト

パーツの表示位置を指定する

罫線でパーツを区切る

ソースの記述順序をコントロールする

パーツを追加する


CHAPTER8 データテーブルとフォーム
1 データテーブルの作成

表形式のコンテンツはテーブルでレイアウトする

データテーブルには見出しをつける

キャプションをつける

テーブルの構造や見出しとデータの関係を示す
2 データテーブルのデザイン

テーブルの背景色や罫線をコントロールする

テーブルの大きさや余白をコントロールする

印刷したときの表も読みやすくする
3 フォームの作成

フォームの項目にはラベルをつける

フォームのデザインを設定する

項目が多くなる場合はグループ分けする

キーボードで操作できるようにする


CHAPTER9 ウィンドウとフレーム
1 別ウィンドウを開く

別ウィンドウが開くことを知らせる

別ウィンドウの大きさを指定する

スクリプトの代わりとなるものを用意する
2 フレームを使ったレイアウト

フレームを作成する

フレームごとにタイトルや名前をつける

フレームの代わりとなる情報を用意する

フレームのデザインを指定する



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2005.01.02

「短歌パラダイス」は、イチローが自分のプレーを解説したような感じ!?(1/2)

イチローは「無言実行」という感じで普段あまり自分のプレーについて語らないじゃないですか。でも、シーズンオフなどに時々、テレビなどから流れてくるイチローが自分のプレーを解説した言葉は、他の解説者の言葉を合わせたよりも含蓄があって奥深くて、さらに「野球」というスポーツへの興味がわきたてられるじゃないですか。

で、本書、小林恭二著「短歌パラダイス」はそういう本かなぁ、と。

「短歌」なんて俵万智さんの「サラダ記念日」以降、読んだことないし、古めかしい言い回しで分かりづらいし…、という「短歌」の敷居の高さを一気に引き下げるのが本書の狙い目です。どうやってて敷居を下げるかというと、「歌合」と呼ばれる、2~3チーム(各チーム、10名から7名)に分かれて、お互いに短歌を一首ずつ出し合い、それぞれの短歌で勝敗を決めて、最後に団体戦での勝負を決める短歌の形式があるのです(らしい)。その際に、本当の短歌の出来とは関係なく、とにかく相手のチームの短歌をけなして、自分のチームの短歌を褒め上げるわけです。正統派の理詰めでもよし、揚げ足取りとしか思えない発言でもよし、とにかくひたすら「けなして、ほめる」のです。それも俵万智、穂村弘を初めとする当代切っての「短歌」の第一人者達が、むきになって、子どもみたいな屁理屈で。

で、その遠慮のないひたすら「けなす」「ほめる」という過程が実は「短歌」の 良質な解説になっているのです。普段あまり自分の作品について語らない実作者達ががんがん短歌の本質を語っているのです、結果的に。また、みんな作風や感性が異なるので、ダイヤモンドのように様々な角度から「短歌」を切っているのです。しかも、 形は子どもの「口喧嘩」なので、素人にも読みやすいこと、読みやすいこと。

だって、各チームの名前が「ぐるぐる」、「七福猫」、「一郎次郎」ですよ! 「ぐるぐる」なんて、これから一流の歌人同士がプライドをかけて「短歌の果し合い」に挑むのに、自分達のチームにつける名前じゃないでしょう… (^^;

またチームの人数合わせのために歌人ではない、短歌は素人の編集部の人間を各チームにひとりずつ入れたのですが、これが伏線で後半の勝負で効いてきて、その素人がホームランをかっ飛ばしたりと、いいスパイスになっています。

当代の短歌の第一人者を伊豆の旅館に缶詰にして1泊2日で行われた「歌合」をおさめたドキュメンタリーです。とにかく面白いです。

ちなみに、歌合参加者紹介は以下の通り

  1. 岡井隆
  2. 奥村晃作
  3. 高橋睦郎
  4. 三枝昴之
  5. 河野裕子
  6. 小池光
  7. 永田和宏
  8. 道浦母都子
  9. 井辻朱美
  10. 大滝和子
  11. 加藤治郎
  12. 水原紫苑
  13. 田中(えんじゅ)
  14. 荻原裕幸
  15. 俵万智
  16. 穂村弘
  17. 東直子
  18. 紀野恵
  19. 杉山美紀
  20. 吉川宏志

実はこの本は1997年に発売されたときに「本の雑誌」でその評判の高さを読んで、ずっと読む機会を探していたのですが、先日読んだ 吉野朔実さんの「弟の家には本棚がない―吉野朔実劇場」にこの本のことが書かれていたので、数年越しにやっと読む機会を得ました。吉野さんの本は「本の雑誌」の連載をまとめた本だったのですが。奇遇ですが、いい本と本との巡り合わせでした。

Amazon.co.jp: 本: 短歌パラダイス―歌合二十四番勝負
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004304989

Amazon.co.jp: 本: 弟の家には本棚がない―吉野朔実劇場
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860110129

雑木林とコンピュータ: 「お母さんは「赤毛のアン」が大好き―吉野朔実劇場」「弟の家には本棚がない―吉野朔実劇場」読了 (12/21)
http://d-k.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/_1221.html



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