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2004.09.12

山本 幸久「笑う招き猫」読了→西田 俊也「オオサカンドリーム」

山本 幸久「笑う招き猫」

ごめんなさい。あまりぴんと来なかったです。今の「笑い」の状況を反映して、ちょっとキャラが面白いとネタがイマイチでもすぐにテレビ番組に出演できる、…小説中のコンビはネタを練る時間もなくなり、ライブでも受けなくなり、その後ファンからも見放されていく…、「爆笑オンエアバトル」などの客は「笑い」に来ていて何にでも「笑う」などの今の笑いの状況を反映していたり興味深い点はあるのですが。

原因は以下の2点。

  • 小説中の「漫才」のネタがまったく面白くない。
  • 題材は「漫才」でなくても他のものでも取替えがきいて「青春小説」にできたのでは。「漫才」でなくては、という必然性が感じられない。

「漫才師」を目指す若者を描いた「青春小説」では10年前の小説になりますが、大阪吉本のNSCを舞台にした 西田俊也「オオサカンドリーム」の方が私は面白かったです。
(「笑う招き猫」の感想で、誰も「オオサカンドリーム」について触れていないのが寂しい…。)

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